| 辺野古実が首相官邸に署名提出行動 かけはし2010.9.20号 |
普天間基地の無条件返還を!
辺野古・徳之島「移設」断念を |
もう新基地はつくれない
5・28日米共同声明は無効だ8・31専門家報告の撤回を |
沖縄県民を侮辱
する民主党政権
九月十日午後六時半から、首相官邸に対して、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が、普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名の提出行動を行い、五十人が参加した。
鳩山首相が普天間基地移設問題を五月末に決着させると明言していたので、辺野古実は毎週の官邸前行動を組んで、新基地建設に反対してきた。しかし五月二十八日、鳩山首相は日米共同声明によって、辺野古へ新基地を作ることを決めた。さらに、鳩山の後を継いだ菅首相はそれを踏襲するとし、あたかもこの問題が解決ずみかのように持っていこうとしている。こうした状況を受けて、辺野古実は新たに、辺野古への基地建設を許さない署名運動を始め、十月末まで続ける。
署名提出の前に参加団体・個人がアピールした。うちなんちゅの怒りとともに! 三多摩市民の会の古荘斗糸子さんは「5・28日米共同声明」の恥ずべき裏切りと8・31専門家報告書の欺瞞に抗議し、撤回を求めます。絶対に辺野古に基地を作ってはいけない!」と訴えた。
沖縄名護市の安次富浩さんが携帯電話を通してアピールをした。
「昨日、岡田外相がMV22オスプレイ(垂直離発着輸送機)の配備計画を初めて認めた。さらに、自衛隊のキャンプシュワブの共同使用計画があること。鳩山が埋め立ては自然への冒涜であるとまで言った案も含めて二つの基地建設案が併記された。結局、今後について沖縄県知事選以降に回すとした。民主党政権も沖縄県民を侮辱している。菅政権はアメリカ政府の政策に沿っているだけだ。日米両政府を許さず、われわれの力で政治を作っていく。辺野古新基地建設を絶対に阻止する。九月十二日の名護市議選に勝利し、さらに県知事選に絶対に勝利しよう。連帯と共感のメッセージを送る」。
市民の共同声明の井上澄夫さんが、辺野古にも奄美・徳之島にも基地は作らせないと、全国と海外から二千三百十筆の署名を集め提出すること、そして名護や日本全国の十二人の市民による共同声明を発表したことを明らかにした。
次に、米海兵隊や辺野古の闘いを映画化してきた藤本幸久監督が「辺野古を考える」全国上映キャラバンを北海道から開始し、九月末には津軽海峡を渡り、十二月末に沖縄に到着し、それから三月末に北海道に帰るまで続けることを明らかにし参加の訴えを行った。藤本さんは一台車を買い、プロジェクター、スクリーンを持ち、三十人集まれるならどこへでも行くという。
辺野古・与那国に
自衛隊はいらない
次に、ノーベース・ノーレイプ女たちの会が、「韓国哨戒艦『天安艦』が沈没した事故を、北朝鮮の仕業と韓国政府が発表した。それを丸呑みした日本政府は抑止力が必要だと、辺野古へ基地を押しつける方向に舵を切った。天安艦事故原因についてはいろんな所から疑義が出されている。日本のマスコミは報道しないがきちんと追及していかなければならない」と訴えた。
首相官邸前に移動した三団体がアピールを読み上げ、辺野古実が三千四筆の署名、市民の共同声明が二千三百十筆の署名を提出した。署名提出後、木村雅夫さんが「ふるさと納税」制度を活用して、辺野古基地建設に反対する名護市政を応援しようと訴えた(別掲2)。
最後に、沖縄一坪反戦地主・関東ブロックから行動提起が行われた。「辺野古と与那国に自衛隊を常駐させようとしている。こんなことは到底受け入れられない。十月九日、文京シビックセンターで、与那国町議が参加して集会を持つ。十月四日午後六時半から防衛省申し入れ行動、次回署名提出行動は十一月五日午後六時半官邸前。 (M)
b辺野古を考える――全国上映キャラバン
辺野古・沖縄・海兵隊・アメリカを描く6作品と藤本監督・影山プロジューサーの講演
全国どこでも、出前上映いたします!
費用は一カ所・一日、お一人千円(30人から)。会場はご用意ください。お寺・教会、公民館、個人宅など、暗くなる場所ならどこでも結構です。宿泊が必要な場合は、宿をご用意ください(民泊も可)。会場費がかかる場合、また、百人を超える大人数の場合など、ご相談ください。
b影山事務所 〒004―0004札幌市厚別区厚別東4条8丁目17―12―2F TEL/FAX011―206―4570
marinesgohome@gmail.com
b作品紹介・上映予定などはhttp://america-banzai.blogspot.com/
よびかけ
「ふるさと納税制度」を活用して
辺野古基地建設に反対する
名護市政を応援しよう
「最低でも県外」の公約を破り、2010年5月28日「日米共同声明」を発表した鳩山政権。それを踏襲する菅政権は、今や辺野古基地建設を推進し、自公政権の時代から続いている経済振興策や機密費などによる「アメとムチ」の政策により、名護市に辺野古基地建設受け入れを押し付けようとしています。
沖縄の怒りは沸点に達し、今も80%以上の県民が県内移設に反対する中、本年1月に誕生した稲嶺進名護市長は、「辺野古の海にも陸にも新しい基地はつくらせない」市政を貫いています。
ヤマトがいつまでも沖縄に基地を押しつけている構図の中で、本年9月12日の名護市議選においては辺野古基地建設に反対する候補の過半数当選が、11月28日の沖縄知事選では辺野古基地建設にきっぱりと反対する知事の当選が望まれています。
私たちヤマトの人間に何ができるか、苦悩している方も多いと思います。自分たちの問題として捉え日米政府やメディアに働きかける行動とともに、辺野古基地建設阻止に向けて、ウチナンチュへの連帯を示す一つの具体的な方法として「名護市ふるさと納税大作戦」を紹介します。
ご一読の上、協力できる方は是非参加してください。
〈実施すること〉
「名護市ふるさと納税」をします。申し込むときに「ご意見・応援メッセージ」欄に辺野古基地建設反対の意志、例えば「辺野古への基地建設に反対する稲嶺市長を支援します」と書きます。そうすると、名護市のホームページに名前(匿名でも可)とそのメッセージが掲載され、基地建設に反対する稲嶺市政を支援できます。
寄付金のうちの5千円は個人の持ち出しになりますが、5千円を越える額はふるさと納税制度により「年間住民税の概ね10%まで」の金額が確定申告で戻ってきます。
この作戦については、辺野古基地建設に反対する名護市議の方にも賛同をいただいています。
「名護市ふるさと納税制度」についての詳細は以下の名護市HPをご覧ください。
http://www.city.nago.okinawa.jp/5/4969.html
呼びかけ人(2010年8月22日現在)
明日も晴れ−大木晴子のページ(http://www.seiko-jiro.net/)、
オランオラン、木村雅夫、
田場祥子、古荘斗糸子、山口陽子
「ふるさと納税大作戦」チーム
ホームページ:
http://www.geocities.jp/nobasehenoko/furusato.html
問合せ:
kimuclamasa@yahoo.co.jp
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