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                           かけはし2003.12.8号

イラク派兵阻止に全力を!

2人の外交官の死を政府は真剣に受け止めよ

派兵中止求め首相官邸に緊急行動

 十一月二十九日、イラク北部ティクリート近くの幹線道路で、車で走行中の日本人外交官二人が、銃撃を受けて死亡する事件が起きた。今年三月の米英によるイラク侵略戦争と軍事占領以来、日本人としての初めての死者である。
 十一月三十日の早朝に事件が報じられると、米英軍のイラクからの即時撤退を求め自衛隊のイラク派兵に反対する運動を続けてきた市民たちは、ただちにメールや電話で連絡を取り合い、小泉政権の責任を追及し、自衛隊のイラク派兵を取り止めるための緊急の行動を準備した。
 十二月一日の正午、戦争反対・有事をつくるな!市民緊急行動、宗教者平和ネット、キリスト者平和ネット、平和遺族会などが参加して行われた衆院議員面会所内の集会には百二十人が集まった。参加者たちは、二人の外交官の犠牲の責任者は、イラクへの侵略戦争を強行し、多くの民衆の犠牲の上に軍事占領を長期にわたって継続しているブッシュやブレアであり、彼らを支援して自衛隊をイラクに送り込もうとしている小泉政権であると強く訴えた。
 市民緊急行動の高田健さんの司会で始まった議面集会では、この日の行動の呼びかけ人の一人である武蔵野市議の山本ひとみさんが経過報告し、日本山妙法寺の武田隆雄さん、韓統連の宋世一さん、ふぇみん婦人民主クラブの山口泰子さん、市民緊急行動の国富建治さんが、それぞれ自衛隊イラク派兵をただちに中止することを求めた。日本共産党の高橋千鶴子衆院議員も駆けつけて参加者を激励した。
 議面集会の後、激しい雨の中で首相官邸前の路上で横断幕やプラカードを掲げて抗議行動を続行した。基地はいらない!女たちの全国ネットの芦沢礼子さん、日本消費者連盟の富山洋子さんや、西東京平和遺族会、日本キリスト教協議会(NCC)、宗教者平和ネットの仲間たちが、イラク派兵に抗議するアピールを行った。社民党の福島瑞穂党首もかけつけた。
 最後に道路を隔てた反対側の首相官邸に向けて大きな声で「自衛隊をイラクに送るな」「イラクの人びとを殺すな」のシュプレヒコール。新聞、テレビなど多数の報道陣もかけつけて、この日の行動を取材した。行動が終わった後、代表が内閣府官房に面会し小泉首相に宛てて「自衛隊イラク派兵撤回」の意思を伝えた。(K)


平和な明日を! 北東アジアに真実・和解・平和を
憎悪と報復の循環を止めるために

 十一月二十八日、「平和な明日を(Peaceful Tomorrows)!! 〜北東アジアに真実・和解・平和を〜」が東京の日本教育会館で開催され、約三百人が集まった。主催は平和を実現するキリスト者ネットを中心にする同集会実行委員会。
 この日の集会は、アメリカの「平和な明日を求める9・11家族会」(ピースフル・トゥモロウ)代表のデイビッド・ポトーティさんを招いて、ブッシュの「対テロ戦争」が増幅させた暴力・憎悪・報復の連鎖を断つ可能性を求めて企画されたものである。「平和な明日を求める9・11家族会」は、「犠牲者」の名において「報復」の国家テロを全世界に発動しているブッシュ政権に抗議して、犠牲者相互の交流と和解による平和を模索しているアメリカの「9・11」犠牲者の家族自身のグループである。
 梶原寿さん(日本M・L・キング研究会幹事)が主催者を代表して集会の趣旨を述べた後、在日大韓川崎教会青年有志による「平和のパフォーマンス」。三人の若者が韓国語、日本語、英語でメッセージを述べた後、音楽と踊りで「報復」という名の暴力が作りだす世界を克服していく思いを表現した。
 次にデイビッド・ポトーティさんの講演。ポトーティさんは「ピースフル・トゥモロウ」の創設者の一人で「9・11」により長兄を世界貿易センターで失った。事件前はテレビ・ラジオ関係のプロデューサー、ジャーナリストとして働いていたが、事件後は「ピースフル・トゥモロウ」の専従として活動している。
 ポトーティさんは、兄を失った悲しみと怒りの中で、こうした悲劇が「報復」によって繰り返されないことを望む他の犠牲者家族の声に接し、犠牲者家族を利用したブッシュの侵略戦争や「報復」に染め上げられたジャーナリズムの論調を批判する運動を始めた。メディアとビジネスと権力が一体化したときファシズムが生まれる、と彼は警鐘を乱打した。
 後半は、三人のリレートーク。
 金容福さん(韓国・生命と平和大学院院長)は、日帝支配下で父が撫順の炭鉱で強制労働させられ肺結核にかかって死亡した体験を持っている。しかし「日帝に恨(ハン)を抱いて生きてきた」という金さんは、憎悪と報復の循環に終止符を打つために@北東アジアの真実・和解・平和をめざす市民連帯フォーラムA北東アジアの地政学的権力関係の変革B平和と市民連帯のための国際憲章、の必要性を訴えた。
 中山千夏さん(作家)は、政治とメディアの右傾化の中で、自分が「洗脳」される危機感をひしひしと感じている、と語った。そして危機感に立ち向かうために「国家より個人」、「正義があっても人を殺さない」、「儲かることは悪いこと」という三つのスローガンを日々自分に言い聞かせている、と述べた。
 高橋哲哉さん(東大教員)は、個人の苦しみ、悲しみを国家が集約し、個人の死を「犬死に」にさせないメカニズムとしての「慰霊」の儀式を拒否する言説を鍛え上げていくべきことを主張した。
 最後に閉会のあいさつを「パレスチナ子どものキャンペーン」の大河内秀人さんが行って、「和解」と「平和」に向けた努力をねばり強く持続することを呼びかけた。(K) 



許すな! 殺人的「深夜勤」
服務大改悪に反対する全国ネットが郵政公社抗議行動

 十二月一日、冷たい雨の降り続く霞が関の郵政公社前で、服務大改悪に反対する全国ネットワークの労働者八十人が、郵政公社が連合全逓と結託して来年八月から実施を強行しようとしている服務大改悪の撤回を求める申し入れ行動を行った。
 「新夜勤」導入から十年、この間の夜勤は二時間ないし二時間半の仮眠時間を含む十四時間勤務で、勤務明けの翌日はなるべく週休か非番にする職場慣行になっていた。郵政公社はこれを「非効率」だとして、四日間連続の「十時間深夜勤務」を四週に二回行わせるという大改悪を提案した。
 すでに全逓本部は、この許し難い服務大改悪を受け入れてしまった。しかし職場の反発は強く、五月からの実施という公社の計画は十月に延期され、さらに来年二月に延期されてきた。この服務大改悪を職場の怒りで阻止するために、郵政全労協(全労協・郵政労働組合全国協議会)は郵産労(郵政産業労働組合)や全逓のもとで闘う労働者と連携し、組合の壁を超えた「服務大改悪に反対する全国ネットワーク」を結成し、全国の郵政職場で闘いを広げてきた。
 この日は全逓大会が開かれ、大会に参加する代議員に対して、全逓本部の裏切りを許さず服務大改悪を阻止しようと訴える宣伝活動を行った闘う郵政労働者たちが、雨の降りしきる夕方の郵政公社前に集まってきた。郵政公社生田総裁宛ての会見申し入れを配達証明で事前に出してあるにもかかわらず、公社は鉄の扉を閉め、問答無用を決めこんでいる。
 怒りの発言が続く。東京の労働者は「この三カ月で、三人の在職死亡があった。三人がほとんど失踪するようにして職場をやめた。減らされ続けた人数で休みも取れない仕事を押しつけられ、管理者はささいなミスを責め立てる。合理化の連続で、立ったまま仕事をさせる方式が導入されようとしている。職場の労働者がいつまでもあきらめていると思ったら大まちがいだ。闘いの波を作り出そう」。
 郵政の労働条件を守る広島の会の労働者は、全労協と郵産労が共同して闘いを進めており、職場では七〇%以上が服務大改悪絶対反対、反対だがやむを得ないが二〇%以上で、合計九〇%を超える労働者が反対し不満を持っていることを報告した。
 郵政省│郵政公社は正規労働者を削減し、「日々雇用」という劣悪な労働条件で働く「ゆうメイト」という非正規労働者を拡大してきた。ゆうメイトはすでに郵政職場の半分を占めるまでになっている。東京の小包で働くゆうメイトの労働者は、怒りを込めて訴えた。
 「ゆうメイトの深夜労働には、本務者には与えられる休息が与えられない。特例休息はとり上げられる。私はまだ死にたくない。しかもマクドナルド方式という新賃金体系で、時給が七百六十四円に引き下げられる。ほとんどのゆうメイトは月収で四万から六万減る。私はいま月収十七万だ。ここから五万も引かれたら十二万円、生活保護の水準を下回ってしまう。弱い者いじめそのものだ。私は過労死も生活破綻もしたくない。人間を一体なんだと思っているのか」。
 服務改悪に反対する会・千葉の労働者に続いて、近畿からは神戸市中央、尼ケ崎、新大阪で服務大改悪に反対する会が組織されたことが報告された。長崎の労働者は、公社と癒着する全逓の腐敗を怒りを込めて糾弾した。
 「今日、全逓大会の会場に行った。私のいる職場の支部長が来ていた。局長とゴルフをやるような人間だ。職場では張り出されたグラフを前にどれだけ販売実績が上がったか競争させられている。上がらなければどなられる。自分で年賀はがきを買って金券ショップに売る者もいる。労働者はやめ急ぎ、疲れ果てて死んでいく。全逓はそういう人の相談を受けつけない。『それは本人の努力が足りないからだ』と言う。絶対に許せない」。
 郵政全労協からの連帯あいさつを受け、最後にシュプレヒコールを力一杯あげて、この日の行動を締めくくった。     (I)


三里塚-止めよう! 暫定滑走路

「闘いの歴史を受け継ぎここで生き続けていく」
東峰住民の生活と連帯し現地行動

 十一月三十日、三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会は、「止めよう!暫定滑走路 11・30東峰現地行動│空港反対同盟・石井武さん追悼│」を行い、百二十人が参加した。
 東峰住民は、国土交通省│空港公団と地元利権屋集団による三里塚B滑走路完成に向けたいやがらせ、脅迫などをはねのけ断固として土地を守り、営農活動を続け、ジャンボ機が離発着できない暫定滑走路(二千百八十メートル)のままに追い込んでいる。
 三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会は、@空港乱開発に抗する反空港全国連絡会議の成功A静岡空港反対派の土地に対する強制収用阻止闘争への連帯B三里塚現地生産活動などの成果C三里塚空港の軍事利用と自衛隊のイラク派兵に反対することなどを確認し、三里塚空港の民営化という新たな攻防段階での闘いに対する意志一致、東峰住民への支援・連帯の強化に向けて東峰現地行動を呼びかけている。
 この集会は、これらの課題を確認するとともに、常に三里塚闘争の最先頭で闘ってきた故・石井武さんの遺志を引き継ぎ、暫定滑走路の閉鎖をなんとしてでも実現していくためにかちとられた。
 東峰出荷場に集まった参加者たちは、暫定滑走路にジェット機が着陸するたびに、轟音で会話が中断に追い込まれる。仲間たちは、改めてジェット機騒音による人権・生活破壊に怒り、東峰住民の闘いに連帯していくことを確認しながら集会が始まった。
 連絡会議の高橋千代司さんは、「本日の闘いを故・石井武さんの追悼を兼ねて力強く行っていこう。民営化を急ぐ公団は、暫定滑走路の二千五百メートルに向けて東峰住民に対する追い出し攻撃を強めている。同時に、東峰神社裁判に対して和解というペテン的対応を行ってきた。裁判勝利に向けて支援していこう。三里塚の闘いとともに全国各地で空港建設に反対する仲間たちがいる。とりわけ静岡空港反対派の土地に対する強制収用攻撃が策動されている。空港はいらない静岡空港県民の会などが呼びかける強制収用反対に向けた署名運動の取り組みと連帯運動を行っていこう」と開催あいさつを行った。また、暫定滑走路飛行コース直下、横風用滑走路工事をはね返している横堀部落の熱田一さんから連帯アピールがあったことを紹介した。
 次に、加瀬勉さん(多古町農民)と石井紀子さんから闘いの決意表明が行われた(要旨別掲)。
 続いて、岩村嘉尚さん(東峰団結小屋)は、「私の小屋の前に、かつて常駐していた団体の小屋の廃材があった。これの撤去に対して公団が立ち会いを要請してきた。廃材撤去後、公団から手紙がきて、『東峰住民の方々と、御相談したい』という書き方をしてきた。これまで公団から『住民』と認定されたことがなかった。これは民営化と同時に平行滑走路をなにがなんでも完成化させたいという意志の現れだ。今後も継続して行動を取り組んでいこう」と呼びかけた。
 関西・三里塚闘争に連帯する会の渡邊充春さんは、六月に亡くなった釜ケ崎日雇労働組合の藤井利明さんの遺影を持ちながら、組合からの連帯メッセージを紹介した。さらに、十一月八〜九日に行われた反空港全国連絡会による羽田と三里塚のフィールドワークと交流会、連帯する会の上坂喜美さんのメッセージ、関西新空港の反対運動を行っている泉州沖に空港をつくらせない住民連絡会の取り組みなどを報告した。
 出荷場での集会終了後、山崎宏さん(三里塚闘争現地支援連絡会議)から行動提起が行われ、B滑走路の完成を阻んでいる空港反対派の開拓組合道路に向けたデモが行われた。開拓組合道路に入ってから、デモ隊は、真近に迫るジェット機の離発着時の轟音をはね返すように「暫定滑走路反対! 北側延伸案粉砕! 自衛隊のイラク派兵を許さない! 三里塚空港の軍事利用反対!」と力強くシュプレヒコールを行った。
 デモ終了後、全体で故・石井武さんのお墓参り。東峰共同出荷場で開かれた交流会は、石井紀子さんたちが作った大鍋に三杯もの豚汁が参加者全員にふるまわれるなかで始まった。司会は、じゃがいも運動の大原隆さん。
 成田空港の暫定滑走路の中止を訴える事務局の林廣治さんは、石井武さんの追悼集の刊行しようと準備していることや三里塚バスツアーについて報告した。
 電通労組の大内忠雄さんは、午前中、仲間たちとともに岩沢吉井さん、秋葉哲さんのお墓参りを行ってきたことを報告した。そして、「電通労組は、三里塚闘争によって作られた。七〇年代、三里塚闘争に参加したことによって、かつての電電公社と全電通が一体となって参加者を弾圧してきた。弾圧を許さず、労働者の権利を守るために電通労組を結成した。石井武さん、、岩沢吉井さんには、いつもお世話になった。組合の執行部だった加藤が亡くなった時も駆けつけてくれた。現在、NTTのリストラ攻撃によって不当配転されている。配転攻撃を許さないために裁判闘争を開始した。試練として受け止め、新たな拠点を作らなければと考えた。国家権力と対決する反グローバリズム運動と合流し、三里塚闘争にももっと強く連帯していきたい」とアピールした。
 続いて発言は、東水労青年女性部、プロ青同などから行われた。最後に参加者全体で来年、反対同盟の〇四年旗開きで再会することを誓い合った。
 空港公団は、〇四年度からの民営化(本格民営化│株式上場は〇七年)にともない、欠陥だらけ、環境・生活破壊の暫定滑走路を二千五百メートルに延長するために、東峰地区住民に対する追い出し攻撃を強化している。連日早朝深夜にわたるジェット機の轟音による環境・生活破壊を続けながら、ジャンボ機が使えない誘導路、滑走路北端が管制塔が見えないなどの危険を抱えた、欠陥空港であることを隠しつつ、暫定滑走路の北側延伸案をでっち上げ、「ジャンボ機を飛ばすぞ」と脅かしている。他方、公団は、東峰神社裁判で東峰神社の土地が部落の総有であることを崩せないとみるや「和解」提案を行い分断・懐柔策動をも行使してきている。
 このような空港公団の攻撃は、民営化を前にして空港完成の無展望状態に対するあせりの表現である。空港公団による東峰住民、反対派農民へのこれ以上の生活・環境・人権破壊を許さない。反対同盟は、二〇〇四年一月十一日(日)午後十二時半に空港反対同盟〇四年旗開きを開催することを決定した。連絡会は、〇四年の闘いの第一歩として〇四年旗開きへの結集を確認した。東峰住民の闘いに連帯し、暫定滑走路閉鎖を実現するために全国的なスクラムを強めていこう。(Y)

加瀬勉さんの発言から
脈々と続いてきた闘いを受け継ぎ前進しよう

 空港公団は、民営化とB滑走路の完成、関連会社の設立を行おうとしている。その集中的な攻撃を東峰住民、とりわけ東峰神社裁判に対して行ってきている。神社林を強盗したくせに、最近では東峰住民の土地にもかかわらず神社の土地を住民に譲渡しましょうと言ってきた。その代わりに空港問題の話し合いのテーブルに着くことを義務化してほしいと言ってきた。東峰住民の移転交渉と神社の土地問題を一括して話し合いで解決しようという攻撃をかけてきている。
 他方では、空港周辺の騒音被害の拡大、成田用水をめぐる財政危機などが発生しつつある。つまり、周辺住民も大変な事態になったと実感しつつある。問題は、空港被害住民をいかに組織していくかだ。
 日本は、イラクに自衛隊を派兵しようとしている。戦争状態に対して黙っていることは許されない。小泉政府に反対し、新しい闘いと合流しながら三里塚闘争を前進させていこう。亡くなった石井武さん、秋葉哲さん、岩沢吉井さんは、三里塚闘争を通して日本の民衆闘争に貢献し、たくさんの闘いの種をまいた。それによって闘いは脈々と続いている。彼らの遺志を来年にかけて引き継いでいきたい。(発言要旨。文責編集部)

石井紀子さんの発言から
ここで何年でも大丈夫だと思っています


 じいちゃんの追悼を兼ねて集会をやってくださり、じいちゃんもお墓で楽しみにしていると思います。おそらく心はここにいて、皆さんと一緒です。じいちゃんがやろうとしたことを少しでも引き継いでいきたい。
 東峰神社裁判が新しい局面を迎えている。公団が和解案を出してきた。たとえ、和解が成立したとしても、私たちと公団の間に本当の意味で和解が成立することはありません。日夜、頭上にジェット機が飛んでいるなかで、謝ってもらったとしても、それは強盗がピストルをつきつけながらゴメンナサイと言っているようなものです。この問題は、部落が団結していくための一つの試練だと思います。部落の話し合いをして違いを乗り越え、大きな団結を作っていきたい。逆に公団は、東峰がまとまる材料を提供してしまった。
 裁判の結果は、まだ未定ですが、着実に私たちの力として、これからの生き方につなげていきたい。どうか皆さん、見守ってください。みんなで営農を続けていきます。裁判を通して団結は強まり、ここで何年でも大丈夫だと思っています。自信というものが生まれています。(発言要旨。文責編集部) 


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