とめどなく進行する資本主義のグローバル化と危機。深刻化する失業と貧困。
現代資本主義は歴史的限界に直面し、
労働者が闘いとってきた「資本主義の改良の成果」である雇用の安定や
社会保障制度までもすべて切り捨てることによって生き延びようとしている。

このような資本主義の危機を前にして、
日本共産党は「よりまし資本主義」の旗をかかげ、
「改良の余地」のなくなった資本主義の「改良」に
乗り出そうとしている。

「安保堅持論者との暫定連合政権」を打ち出した不破政権構想は、
日本共産党が今日、陥っている
右転落路線を象徴するものである。

われわれは、日本共産党のもとに結集している広範な労働者とともに
社会主義革命運動の世界的再生をめざすという立場から
日本共産党を批判していく。

日本共産党の第二次世界大戦論批判(新)
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■書 評『査問』・日本共産党「新日和見主義事件」と歴史の真実(新)
■川上徹箸『査問』を読んで(新)
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