3.11
福島原発事故から10年
ひと区切りではなく、この道をあくまで前進しよう!
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【愛知】東日本大震災と福島原子力発電所事故から10年を迎えた3月11日、名古屋市の久屋大通公園久屋広場で「3・11 NO NUKES DEMO原発ゼロNAGOYA ACTION」が行われた。主催は「原発ゼロ NAGOYA ACTION」で約150人程が参加した。前半の18時からはキャンドルアクションやライブ、福島の被災地への想いや原発への怒りを込めた詩の朗読などが行われた。
脱原発・脱炭素
の道を進もう!
18時30分から集会が始まり最初に「原発なくす愛知の会」で「原水禁」の金本さんが発言した。金本さんは広島の原爆で被ばくした姉が病気と差別に74年も苦しんで亡くなったことを語り、二度と被ばく者を出さないと言って広島、長崎以降2回も出した日本の現実を批判した。そして被ばく者はあきらめない。事故から学んだことを生かし5度目は絶対にないようにしたいと述べた。
次に「Toold40@NAGOYA老朽原発40年廃炉訴訟」の草地たえこさんが発言した。草地さんは福井県の高浜原発が40年を超える老朽原発であるにもかかわらず関西電力が再稼働をしようとしていること。そしてそれを阻止するため、これに同意しないよう福井県知事と議会に電話や手紙で訴えてほしいと発言した。そして「事故のあった2011年から10年、原発からの電気使用率は3%しかない。反原発の闘いが10年にわたって原発を止めてきたのは事実だ。この10年を区切りにはさせない。すべての原発再稼働を阻止するためこの道をさらに前進しよう」と力強く決意を語った。
次に「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟 愛知・岐阜」の岡本早苗さんが発言した。岡本さんは「原発事故は終わっていない! 福島原発の廃炉作業も進んでいない。再稼働は事故ありきなのに国は何を学んでいたのか。すべての原発を廃炉にするしかない!」と語気を強めて語り、「私たちは被ばくを避ける権利を掲げて原告を立ち上げて闘う。そして一方で原発事故を防げなかった加害者の立場としても闘う」と力強く決意を述べた。
「脱原発」「脱炭素」をめざして運動に取り組む尾形恵子さんと西英子は女性こそが先頭に立って「脱原発」「脱炭素」の声を上げるべきだ。原発も炭素も両方なくし、再生可能エネルギーに変えるべき。原発はこの世にあってはならないと訴えた。
各政党からも
連帯アピール
各政党からもあいさつがおこなわれた。日本共産党からは衆議院議員のもとむら伸子さんがあいさつに立ち、政府が被災者の実態調査を止めてしまったことを批判し、被災者と寄り添う政治を訴えた。社会民主党の平山良平代表は最低賃金で結婚もできない現実を批判し、この状況化で原発再稼働を行うことの問題性を述べた。新社会党は都合で欠席した。
さらに緑の党から岸たかのりさん、令和新選組からもあいさつがおこなわれ、立憲民主党からは近藤昭一さんからメッセージが寄せられた。各政党から共に原発再稼働阻止の闘いを進めていくことが確認された。最後に震災被害者への1分間の黙とうが捧げられ、参加者はデモ行進に出発した。
栄の繁華街を
にぎやかに!
この日はコロナ感染を予防してコールはなし。代わりに鳴り物や、色とりどりで様々なバナーやノボリ旗を翻えらせ、華やかなデモとなった。沿道からは多くの労働者市民が注目し、若者から声援を受けることもあった。
愛知の脱原発は毎週金曜日の関西電力前と東海電力前での抗議行動を中心軸に様々に取り組まれている。また原発やエネルギーの問題は気候変動とも大きく関係がある。この闘いを世界で巻き起こるクライメイトジャスティス(気候正義運動)ともつながるような大きな闘いに発展させよう。
(杉田)
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