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    かけはし2014.年10月20日号

STOP!辺野古新基地建設


10.9沖縄県庁包囲行動に連帯し防衛省行動

焦りに満ちた強行策だ

問われる「ヤマト」での闘い


3800人で
沖縄県庁包囲
 一〇月九日、午後六時半から、防衛省正門前で、「沖縄県庁包囲行動」に連帯して、辺野古への基地建設を許さない防衛省抗議行動が、呼びかけ:辺野古への基地建設を許さない実行委員会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックで行われ、三〇〇人が集まった。この日も数人の右翼による大音量での妨害宣伝をはねのけて行われた。この日、沖縄では県庁を包囲する行動が行われた。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県議会野党四会派や市民団体でつくる「止めよう新基地!10・9県庁包囲県民大行動」実行委員会。沖縄防衛局が提出した埋め立て変更申請を審査している県に対し、可否判断を一一月の知事選後に持ち越したうえで、不承認とするよう訴えた。
 最初に、沖縄一坪反戦関東ブロックの吉田さんが本日行われた沖縄県庁包囲行動について報告した。「三八〇〇人が集まった。これまで名護市で二回集会をやった。ベルトコンベアーで山を崩して海を埋め立てるなど、名護市長はダメだと言っている。認められない。黙っていることはできない。防衛施設局は埋め立て工法の変更を申請しているが無効だ。県民は納得していない。沖縄の人々の意気は高い。一一月県知事選に向けて闘いを強めていこう」。
 続いて、大仲尊さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表)が主催者あいさつをした。
 「県庁前に三八〇〇人が集まり、完全に包囲した。キャンプ・ハンセンのゲート前でも闘っている。安倍政権、沖縄防衛局は、さる九月三日に、八月一八日のボーリング(海底掘削)調査の強行に続き、不当にも沖縄県に辺野古埋め立て工法の設計変更申請を提出した。仮設道路の追加整備、埋め立て工事の際の通路となる中仕切り護岸の追加、埋立て土砂搬入方法の変更を画策している」。
 「これらの申請は、辺野古への基地建設に反対している稲嶺名護市長が辺野古埋立てに関する自冶体権限を行使できなくする工法への変更だ。日本政府=沖縄防衛局は一一月の知事選で『工法の設計変更申請』が争点にならないように、一〇月中に県知事に承認を迫っている」。
 「八〇%が辺野古への新基地建設に反対の意思を改めて示している。これを無視して工期を短縮するために、護岸を作りそこから埋め立てようとしている。われわれは、一〇月二四日、『たっぴらかせ(たたきつぶせ)!安倍政権 今こそ止めよう!辺野古新基地建設阻止大集会』(東京・文京区民センター、午後六時半開場)を開催する。沖縄と連帯して闘っていこう」。

照屋秀伝さんが
電話でアピール
呼びかけ団体の辺野古への基地建設を許さない実行委員会が発言。
「工法の変更を提出したのだから、改めて環境アセスを行うべきだ。二カ月足らずで許可しようとしている。強引な工事をするためだ。仲井真の知事選の敗北は織り込みずみだ。その前に工事をやっていく。追い詰められているのは安倍政権だ。勝利に向かって前進している。全国カンパによってカヌーは二四雙に増えている。大きく闘いを広げていく。絶対に埋め立てを認めない」。
「去る九月一七日に菅官房長官が訪沖に際し、『普天間の危険除去を進め、固定化は絶対避けなければならない。埋立ては安全確保を徹底の上、粛々と進めたい』と述べた。たとえ県民が反対しても強行するとの一方的な通告だ。さらに、知事選に出馬する翁長那覇市長が埋立て承認申請の撤回を表明していることについても、『日本は法治国家だ。埋立て承認を得たので粛々と取り組んでいく』として、知事選で示される県民の民意は無視すると言い放ったも同然。許せない発言だ」。
沖縄現地から照屋秀伝さん(反戦地主会会長)が電話でアピールした。
「県庁前に三八〇〇人が集まり、辺野古沖埋め立てをやめろ。それが出来ないなら仲井真は辞任しろと迫った。予想以上の人が集まった。集団的自衛権の行使を行い、沖縄の軍事基地をいっそう拡張しようとしている。反動暴走内閣と対決しぶつけていこう。辺野古新基地建設を許さず、高江オスプレイのヘリパッド建設反対。壁は厚いが押し込み、くさびを打ち込む。反原発・反基地の闘いが合流すれば日本は変わる」。

現地へのカンパ
運動広げよう
四団体が防衛省に抗議文を手渡した。九・二〇辺野古集会に参加した仲間の報告の後、参加した労組からの報告。中部労組連の仲間は「高江では山の中三キロメートルで、二泊三日で一人で闘っている勇気ある仲間がいた。以前労組が送ったカヌーが使われているのが分かり感動した。七〇歳過ぎてもカヌー隊で闘っている沖縄の人がいる。まだまだ、われわれもがんばれる。一方、東京の足下では自衛隊の木更津基地でオスプレイの整備計画があり、横田基地に一二機のオスプレイ配備を決めた。こうした闘いをも通じて沖縄と連帯していきたい」と訴えた。学生の知念さんは三月全国を旅しながら、五〇〇〇人と会って、沖縄のことを訴えている。知念さんは「若者はしっかり考え、これからの将来を決めていく」と語った。また銀座の駅頭で訴えている名護市出身の青木さんは高江ヘリパッド建設工事をやめろと訴えた。東京全労協は横田基地への闘いを報告、東部実行委は「標的の村」の上映(10・23カメリアプラザ)を行い、その収益をカンパ、来年一月には辺野古座り込みに派遣団を送ることを表明した。       (M)

資料

沖縄・辺野古に新基地をつくらせない
座り込みに参加を支援緊急カンパを!

政府・沖縄防衛局は、沖縄県名護市辺野古に最新鋭の米海兵隊基地をつくるために、海底ボーリング調査をして埋め立てへと突き進もうとしています。
そのため、米海兵隊基地キャンプ・シュワブの沿岸やゲート前では炎天下の中、懸命の阻止行動が展開されています。体を張って何度も何度も排除されながらも昼夜を問わず、続けているのです。沖縄防衛局はこの行動を排除するために海上保安庁や警察を動員させ、シュワブのゲート前には三角形の突起が並んだ「殺人鉄板」を敷き、シュワブ沿岸には「臨時制限水域」を設け辺野古・大浦湾をブイで基地のフェンスのように囲い込んでいます。
50年代に基地拡張のため米軍が沖縄の住民を弾圧した「銃剣とブルドーザー」の現代版が、今度は日本国・安倍政権によって、反対する地元名護市民をはじめ沖縄県民の圧倒的な民意を無視し、または踏みにじり、キャンプ・シュワブの沿岸やゲート前で繰り広げられています。日本政府の暴挙を許せません。自衛隊の共同使用も目論む、「戦争のできる国」づくりの最前線基地であることを見過ごしてはなりません。
名護市のヘリ基地反対協議会は、「『辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない』(稲嶺進・名護市長)ため、辺野古現地での座り込みやゲート前での監視と資材搬入阻止行動、カヌーでの抗議行動に参加されることを全国の支援団体及び支援者の皆さんに呼びかけます」と、緊急アピールを発信しています。また、日々フル回転で行動していることから、車や船の燃料代がかかり、部品の交換や修理が必要です。必要なものを急きょ購入することもあります。
辺野古の座り込みへの参加とヘリ基地反対協議会へのカンパをぜひともお願いします。1人1人が出来うる力を出し合って、辺野古新基地建設を止めましょう!


呼びかけ:辺野古への基地建設を許さない実行委員会


?加入者名
辺野古実行委員会
?郵便振替
口座番号 00280=1=131711

辺野古の座り込みに参加するにあたって
◎辺野古の座り込みは、毎日、午前8時より午後4時まで行っています。
◎辺野古漁港の隣にあるテントで状況を聞き、指示に従ってください。
詳しくは、ヘリ基地反対協議会のホームページをご覧になってください。『お知らせ』→ブログ「今日の辺野古」で現地状況を記録した動画が見られます(ほぼ毎日更新)。
海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会(ヘリ基地反対協議会)
〒905―0015 名護市大南1-10-18-202 TEL&FAX 0980-53-6992
http://www.mco.ne.jp/~herikiti/index.html


?防衛省への抗議行動に参加しよう
日時:毎月第1月曜日(祝日は変更あり)午後6時30分〜
場所:防衛省正門前(東京都新宿区市谷本村町5―1)JR・地下鉄「四ツ谷駅」または「市ヶ谷」駅から10分
主催:辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

9.27安倍のつくる未来はいらない人々

「平和に生きる権利」を!デモ

辺野古・ガザに思いを寄せて


 九月二七日、「安倍のつくる未来はいらない!」人々主催で、防衛省に向けた「『平和に生きる権利』のためのデモ」が行われた。
 まず、デモに先立って防衛省正門前での要請行動が行われた。防衛省の反対側の歩道では、右翼が恒例とも言うべき妨害行動を行ってきた。参加者全体で右翼の妨害と右翼を守りながら抗議団を規制する警察に対しても毅然と抗議をした。司会の「人々」メンバーの栗原さんは「戦前は、治安維持法と特高警察、軍部の暴走とともに右翼の暴力の跋扈もセットでファシズムが完成していったことを忘れるわけにはいかない。まさにいま、戦前と同じ道をたどっている。この流れをなんとしても止めていこう」と訴えた。
 門前の要請行動では、安倍首相と江渡防衛相あてに「辺野古基地建設の断念」、「海上保安庁の暴力の停止・海保と機動隊の辺野古からの撤退」、「オスプレイ購入の中止」、「イスラエルとの武器共同開発の中止・武器輸出の停止」などの要請文を読み上げて、職員に手渡した。

安倍を倒して
平和をつくる
市ヶ谷外濠公園での集会では主催の植松さんから、開催趣旨の説明。「安倍政権のやろうとしていることは、あらゆる人々の『平和に生きる権利』を脅かすものだ。イスラエルへの武器輸出と武器共同開発はすでにパレスチナの人々を殺してしまった。また、沖縄の辺野古で起きていることは、辺野古の人々の『平和に生きる権利』を踏みにじりながら、完成した基地から侵略戦争が行われることになるだろう。集団的自衛権も労働法制の改悪も民衆の『平和に生きる権利』を踏みにじる点で、根っこは同じだ。私たちは『平和に生きる権利』を合言葉にして、安倍政権に対抗していきたい」とアピールした。
集会発言では、辺野古現地の海上で海上保安庁の暴力を受けた仲間から、どのような暴力があったかの告発。「しかし、ひるまずに何度でも現地で闘いたい」と発言があった。毎週火曜日に新宿で「ガザに平和をサイレントアクション」としてスタンディングのアピールを続けているそらのさんからは「ガザの攻撃は停止となっただけで、ガザそしてパレスチナへの暴力はまったく終わっていない。イスラエルは、ガザ攻撃を停止した直後にエルサレムでの大規模な入植地拡大を発表している。こういうことが戦争につながっている。私たちはガザにつながり続けて、イスラエルを監視していかなければならない」とアピールした。
デモは一三〇人で、防衛省に向けて「辺野古に基地を作るな」、「オスプレイ飛ばすな」、「武器輸出反対」などとシュプレヒコールをぶつけ、新宿の繁華街まで三・七キロの距離を歩いて、解散地付近の大群衆に向けて「さようなら、安倍政権」、「安倍を倒して平和をつくろう」などと訴え、沿道から多くの人々が手を振って応えていた。    (F)



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