8.18 安倍政権の暴挙に怒りの声
大阪から沖縄と連携して闘う
330人で集会・デモ
|
【大阪】STOP!辺野古新基地建設!大阪アクションが八月一八日、辺野古に基地を絶対につくらせない大阪行動、沖縄とともに基地撤去をめざす関西連絡会など九団体の呼びかけで大阪中之島水上ステージで開かれ、三三〇人の市民が参加した。この日にもボーリング調査が始まるかという緊迫した状況の中、沖縄では島ぐるみ会議がバス三台で那覇からキャンプ・シュワブゲート前に駆けつけたとのこと。二三日には、ゲート前でさらに大きな集会が開かれる。
これこそ現代
の「琉球処分」
はじめに服部良一前衆議院議員があいさつした。
「この大阪で、安倍政権の暴挙を許さない声を上げていく責任がある。一九九五年の少女暴行事件のあと、五年から七年で普天間基地を返還すると日米政府は合意したが、来年はあれから二〇年になる。その間さまざまなことがあったが、ここまで強引なやり方は今まで見たこともない。琉球処分とはこういうものかと思わざるを得ない」。
「ひとつ触れておきたいのは、辺野古の海を埋め立てるには二一〇〇万立方メートルもの土砂が必要となるということ。一〇トントラックで五二五万台分だ。一メートル×一〇〇メートルの幅で、実に沖縄の海岸線一七〇キロ(沖縄海岸線の三分の一)の土砂を削り取る量だ。そんなことをしたら、沖縄の自然は本当に破壊される。本土からも取ってくるともいわれており、小豆島も候補に上がっている。沖縄は体を張って闘っている。それに連帯するための知恵を出していこう」。
さらに、服部さんは「一一月の沖縄知事選ではオール沖縄の翁長候補の勝利で基地建設をストップさせよう」、「京丹後のXバンドレーダーについては一〇月にレーダー本体の導入が始まり、年内にはレーダーの運用を始めるというのが防衛省の計画だ。我々は基地はいらない。関西には沖縄と連帯した運動の長い歴史がある。しかし、この運動は今からが正念場だ」、と述べた。
この後、辺野古に基地を絶対につくらせない大阪行動(座り込み現地報告)、沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会、ジュゴン保護キャンペーンセンター(米国でのジュゴン裁判)からアピールが続き、最後に翌日に予定している近畿・中部防衛局への抗議申し入れ書を日本キリスト教団大阪教区の代表が読み上げ、内容を参加者全体で確認した。
集会後、西梅田公園までのコースでデモを行い、辺野古の工事即時中止を市民に呼びかけた。 (T・T)
8.23 キャンプ・シュワブ前集会に呼応
首相官邸前で同時行動
沖縄・一坪反戦関東ブロックが呼びかけ
上原成信さん
が電話で報告
八月二三日、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけによる、「8・23沖縄・辺野古キャンプ・シュワブゲート前二〇〇〇人集会」に呼応した、首相官邸前同時抗議行動が行われ、参加者は主催者発表四五〇人。
二時から始まった集会では、主催者より、この間の辺野古で強行されているボーリング調査、さらに現地のキャンプ・シュワブのゲート前での抗議行動や資材搬入阻止の行動と海上でのカヌーやゴムボートによる反対運動など現地の闘いの報告。そして海上保安庁による暴力的な弾圧について糾弾した。
集会では辺野古現地から上原成信さんが電話で発言、沖縄現地の怒りと闘いの息吹を伝えた。そして全労協の中岡事務局長、全国一般東京労組・大森委員長、辺野古実の中村さん、辺野古現地の海上での行動に参加し、海上保安官による暴行を受けた学生が発言。一分間アピールとして、多くの参加者が発言した。
現地集会には
三六〇〇人結集
約一時間の抗議行動を行い、首相官邸にシュプレヒコールを叩き付けたあと、再び、沖縄の上原さんと電話がつながる。辺野古現地の集会には目標の二〇〇〇人を大きく上回る約三六〇〇人が結集したが、バスでのピストン輸送が間に合わず、一〇〇〇人ほどの人が参加することが出来なかったという。
上原さんはさらに保守派の人の発言として、この間の海上保安庁の巡視船の大量動員によるボーリング調査強行について「沖縄戦を思い出した」と語っていたと紹介した。
最後に反原発運動で有名な「火炎瓶テツ」が発言。団結がんばろう!でこの日の行動を終えた。 (板)
8.14 日本軍「慰安婦」メモリアルデー
今こそ謝罪と賠償を!
大阪から被害者の思いを胸に刻む
【大阪】大阪市扇町公園で日本軍「慰安婦」メモリアル・デーである八月一四日、「慰安婦」問題の解決を求め、このメモリアルデーを国連記念日にしようという集会が、一三〇人の市民の参加で開かれた。日本軍「慰安婦」問題解決全国行動と日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークが共催した。
集会では、各国での取り組みや今年六月韓国挺対協とハルモニがジュネーブでメモリアルデーを国連記念日にしようと訴えたことを紹介し、初めて名乗りでた金学順さん、彼女に続いた多くの被害者の思いを胸に刻み、二度と同じ被害者を生まないよう運動を広げていくことを確認し合った。
「朝日」検証記事
と橋下の暴言
方清子さん(関西ネットワーク代表)があいさつし、朝日新聞が八月五、六日に『慰安婦』問題の検証記事を掲載したことに関連して次のように述べた。
「橋下大阪市長は『慰安婦』制度は必要だったと昨年と同じ発言を繰り返し、『慰安婦』問題は日韓条約により法的には解決しているとの立場を表明しているが、これに対し韓国政府は真っ向から対立している。加害国の一方的な『解決済み』は被害国では受け入れられていない」。
「『慰安婦』問題は、日本が植民地支配や侵略したアジア全域にわたる問題だ。橋下は、オランダ人女性を強制的に『慰安婦』にしたスマラン事件について、これは個別の兵士の罪であって、日本軍や国の責任はないとも言っているが、軍にその制度がなければ兵士の勝手な判断で慰安所を設置し、女性を集めることは不可能だ。また日本政府は、河野談話を継承すると言いながら、慰安所での強制性を認めようとしない。『日本はレイプ国家だと蔑まれている』と嘆き、国際社会での名誉挽回を力説するが、真実を明らかにし、謝罪し、賠償し、二度と繰り返さない誓いなしには不可能だ」。
しないさせない戦争協力関西ネット、橋下市長の辞任を求める会、子どもに渡すな!危ない教科書大阪の会、ピース大阪の危機を考える会、服部良一前衆議院議員からアピールがあった。集会後梅田までデモを行った。 (T・T) |