呼びかけ
成田空港年間30万回飛行、飛行制限時間緩和を
許さない 反原発再稼働やめろ TPP反対
三里塚空港に反対する連絡会
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安倍右翼政権打倒!
安倍政権は衆参両院での多数を占め、何でもできるとばかりに様々な政策を推進しようとしている。改憲をはじめとして集団的自衛権行使の容認、国家安全保障会議(日本版NSC)創設と特定秘密保護法案の制定、自衛隊の南西諸島への配備など「戦争ができる国」を目指している。
原発政策においても東電福島第一原発の事故が収束の見込みがないばかりか、汚染水が流出し続けるという事態にもかかわらず原発再稼働に突き進んでいる。安倍は本来核武装論者であり、その前提となる原発―核政策は変えるわけにはいかないのである。
安倍は、福島第一原発の汚染水は「コントロール下にある」などと世界中にウソをついてオリンピック招致に成功した。これによってナショナリズムを高揚させ、国内の矛盾を隠蔽して挙国体制を構築しようと目論んでいるのだ。安倍右翼政権を打倒する闘いをあらゆる戦線で強めなければならない。
農民追い出し攻撃を許さない
日本の表玄関である成田空港も国際的威信をかけて完成させるために、あらゆる攻撃をしかけてくることは明らかである。
成田国際空港は二〇一四年度中に年間三〇万回の発着を目標に空港機能の拡充を図っている。そのためには空港予定地内の反対派の土地の強奪は不可欠である。空港会社は事業認定による強制代執行という手段を失った現在、裁判によって土地を収奪する方法を取ってきた。司法権力の強制力を使って用地内の土地を強奪してきた。
用地内の一坪共有地に対しては賠償方式で裁判所に提訴した。一方的に土地評価額を設定し、金を払って有無を言わさずに所有権を共有者から空港会社に移転するというやり方だ。
反対同盟はこの司法権力を使った土地強奪に対して、木の根、横堀の一坪共有者約五〇名と共に千葉地裁、東京高裁、最高裁と三年間にわたり裁判闘争を闘ってきた。
最高裁は今年四月に不当にも上告を棄却し、空港会社の主張を全面的に認める決定を下した。まさに強制代執行と何ら変わらない土地強奪である。
横堀現闘本部の土地はこうした手段で所有権は奪われたが、空港会社はまだ建物には一切手を付けることは出来ない。空港会社はいずれこれも裁判にかけて撤去を策動してくることは明らかである。かかる攻撃を断固粉砕しなければならない。
天神峰の用地内農民に対しても平行滑走路の誘導路整備のために長年耕作してきた土地を裁判を通じて取り上げようとしている。農民の生活基盤を根こそぎ奪うという従来と変わらぬ空港会社のやり方を許すことはできない。
東峰地区の住民は空港施設に囲まれ、騒音と排気ガスが降り注ぐ厳しい環境の中で生活し闘い続けている。未だ用地内には木の根ペンション・プール、横堀の鉄塔・団結小屋・案山子亭など反対同盟の拠点が存在し、横風滑走路の完成を阻んでいる。
空港公害を撒き散らすな!
空港会社はLCC(格安航空会社)の導入を図り、騒音地区の住民の反対を押し切って地元自治体の同意を取り付け、夜間飛行時間延長(午後一一時までを一二時まで認める)を強行した。国交省は、二〇二〇年夏のオリンピックとパラリンピックの東京開催に便乗して成田空港と羽田空港の飛行時間帯の規制緩和、発着便数の拡大に向けて検討に入った。利潤の追求のためにはこのようになし崩し的に運用を変更してくるのだ。住民の生活を破壊する空港機能の拡張を許してはならない。
「国策」としての空港建設に対峙する全国的な闘いとして三里塚闘争を共に闘おう。
二〇一三・九・二一 ?日時:一二月八日(日)/午後一時結集
?場所:旧東峰共同出荷場跡(成田市東峰65-1)、開拓道路に向けてデモ/デモ後、車で横堀に移動
?会場への行き方:東成田駅地上12時結集/迎車待機(10:34発 京成上野 [特急]→11:42着 成田11:52発→11:58着
東成田)
?横堀交流会:午後三時頃/横堀大鉄塔で交流会
?主催:三里塚空港に反対する連絡会
連絡先:千葉県山武郡芝山町香山新田90―5/電話:FAX〇四七九―七八―八一〇一
10.31
狭山事件の再審を求める市民集会
「冤罪50年」―今こそ
証拠開示と事実調べを
差別判決を
くつがえそう
一〇月三一日、東京・日比谷野外音楽堂で「冤罪50年!いまこそ証拠開示と事実調べを!」狭山事件の再審を求める市民集会が同市民集会実行委の主催で開かれ、全国から部落解放同盟員や共闘会議に参加する労組・市民たちが集まり会場をいっぱいにした。一〇月三一日は三九年前、東京高裁で寺尾裁判長が石川一雄さんに「女子高校生殺しの罪」によって無期懲役の不当判決を言い渡し、それが現在も確定判決として維持されている。この部落差別にもとづいた差別判決をくつがえし、無罪をかち取るために第三次再審請求がなされ、現在も闘いぬかれている。
第三次再審勝利
石川さんの決意
大熊ワタルとジンタらムータによるミニコンサートの後、集会は始まった。鎌田慧さん(狭山事件の再審を求める市民の会事務局長)が「石川一雄さんはえん罪者として五〇年過ごし、基本的人権が無視され名誉回復していない。運動の前進によって一五回の三者協議が開催され、無実を証明する貴重な証拠が開示されてきている。えん罪を晴らすまでがんばろう」と主催者あいさつをした。次に庭山英雄さん(市民の会代表)が主催者あいさつをし、泉健太さん(民主党、衆議院議員)、福島みずほさん(社民党、参議院議員)が連帯あいさつを行った。
石川一雄さんは「第三次再審の勝利を、来年こそ無罪を」と力強く決意を述べた後、「心は闇だ。心が軽やかになるようにしたい」と心境を語った。連れ合いの早智子さんは「狭山を知らなかった若い世代がフェイスブックで狭山事件について伝えている。五〇年経って知らない人が増えている。市民の声が司法を動かす。来年こそ無罪を勝ち取る」とアピールした。
次に中山武敏さん(狭山弁護団主任弁護人)と中北龍太郎さん(同事務局長)が新証拠について説明した。
今年三月に開示された捜査書類の中で、遺体を後ろ手に縛っていた手拭いと同じ種類の手拭い(地元の米穀店が一六五本をお得意先に配っていた)が、五月五日付の捜査報告書で、義兄には手拭い配布数は一本と記載。配られた本数が一本から二本に書き換えられていたこと、五月六日午後〇時二〇分に警察官二人が石川さん方に赴き、手拭いを確認している。手拭いについてTBSが〇時二分すぎから五〇秒放映している。五月六日、警察官二人が義兄方に赴き、手拭い一本を確認している。
つまり、石川さん方には遺体発見後の五月六日には手拭いが存在し、急きょ入手に渡る動機は全くないことが分かり、犯行には使用されていない。石川さんが犯人ではないことがこのことから明らかだ。
その他、脅迫状の筆跡と石川さんの上申書の字がまったく違うことなどを説明し、「有罪にするために歪められた捜査がなされた。新証拠によって証拠のねつ造が明らかになっている」と警察・検察の捜査を批判し、全証拠の開示と再審を強く求めた。
松岡徹さん(部落解放同盟中央本部書記長)の基調提案の後、ドキュメンタリー映画『SAYAMAみえない手錠をはずすまで』(2013年)を完成させた金聖雄監督が映画の紹介を行った。
「三年かけて映画を完成させた。闘う石川一雄、まじめな石川さん、おちゃめな石川さん、早智子さんとの愉快なやりとり。えん罪被害者をたんたんと描いた。喜び、悲しみ、勇気づけられる一こまがある。この映画を通して知らない一面が分かる。石川さんはやっていない、無実だ。何の疑いもなく思える映画になっている。映画が広がっていくことが石川さんの支援を広げることになる」。
えん罪事件被害
者が力強い激励
えん罪で無罪を勝ち取った人とえん罪と闘っている人たちが一同に会し励ましの言葉を述べた。免田栄さん(免田事件)。「いかに権力といっても必ずひざを折らなければならない時がくる」。菅家利和さん(足利事件)。「初めて見た時、この人はやっていないと分かった。無実の人を犯人にして全然謝らない警察・検察・裁判所を絶対に許さない」。杉山卓男さん。「裁判官は指紋がないからといって、犯人ではないといえないと石川さんへの判決でいっているが布川事件でも同じだった。思い出して殴りたくなるほど怒りをもっている。石川さんは無罪を勝ち取るまで、両親の墓参りをしない、酒も飲まないと決めているが無罪になったらビールの一杯でも飲もう」。桜井昌司さん(布川事件)。「石川さんが勝つことは他の再審事件にも影響があり、袴田さんの無罪にもつながる。社会を変えることだ」。袴田ひで子さん(袴田事件)「今日も面会に行ったが断わられた。四七年間死刑囚にとして生きている。それがどんなにたいへんなことか。再審を求める動きの中で、開示された犯人の半そでシャツの血液がDNA鑑定の結果、袴田の血液ではないことが分かった。一二月一六日、弁護団が最終意見陳述を行う。来年一月一三日静岡市で全国集会を開く。来年こそ再審を勝ち取ちとる」。
次に宇井孝司さん(映画監督)、辛淑玉さん(人材育成コンサルタント)がアピールをした後、集会アピールを採択し、組坂繁之さん(部落解放同盟中央本部委員長)が閉会のあいさつを行い、銀座を通り東京駅先の常盤橋公園までデモ行進を行った。 (M)
映画
「SAYAMA
みえない手錠をはずすまで」
この映画は常設館での上映予定はなく自主上映で行われる。すでに全国三五カ所で上映予定(製作委員会に問い合わせてください)。東京では来年二月から一二月まで、毎月月初めの土曜日(15時〜19時)、在日韓国YMCA(水道橋駅下車5分)。入場料1500円。
2月1日(土)石川一雄さん早智子さんとのお茶の間トーク
3月1日(土)金聖雄の監督デビュー作品『花はんめ』も同時上映
4月5日(土)谷川賢作(音楽担当) トーク&ライブ
問い合わせ:映画『SAYAMA』製作委員会 〒184―0014東京都小金井市貫井南町4―20―8
TEL/FAX042―316―5882
HP:sayama-movie.com
E-mail:info@ sayama-movie.moo.jp
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