かけはし重要記事

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「なぜ少女たちは死ななければならなかったのか」  かけはし2002.10.28号より

米軍装甲車による女子中学生ひき殺し事件を糾弾

韓国反米軍運動の報告を聞く

 十月十九日、文京区民センターで「なぜ少女たちは死ななければならなかったのか―在韓米軍装甲車女子中学生ひき殺し事件を繰り返さない集い」が集会実行委の主催で行われた。百余人の参加であった。
 集会はまず、六月十三日の米軍のひき殺し事件を検証し、米軍側の責任を追及する韓国民衆の闘いを写し出すビデオの上映で始まった。五十四トンもある装甲車のキャタピラで、ペチャンコに押しつぶされた女子中学生(シン・ヒョスン、シム・ミソン)の遺体があまりにも痛々しい。
 主催者を代表して、日韓民衆ネットの渡辺健樹さんが発言。渡辺さんは「韓国でも沖縄でも米軍の犯罪が多発している。これは米国の緊張政策によってもたらされている。東アジア米軍十万人態勢の九割が韓国、沖縄、日本に集中している中で、少女たちの痛みは決して他人ごとではない。民衆の連帯によって闘っていこう」と訴えた。
 韓国からは、米軍による殺人事件の「汎国民対策委」の金鍾一(キム・ジョンイル)共同執行委員長が報告を行った。「対策委」は、ブッシュと駐韓米軍司令官の公式謝罪、事件の徹底究明と責任者の処罰、不平等な韓米駐屯軍地位協定の改定などを要求して、反米軍、反基地、百万人署名運動などを闘っている。キムさんは「米軍は韓国社会で大きな壁のように立ちはだかっているが、小さな穴が開けば崩れるはずだ。米国の覇権政策に対して、日韓民衆の闘いが特に重要だ」と訴えた。
 集会は最後に、沖縄の反基地運動、有事法制―米国の対イラク戦争との闘い、日韓労働者連帯などの連帯アピールを受けた。(T)

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