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普天間閉鎖・辺野古新基地断念求める緊急集会      かけはし2009.11.2号

沖縄県民は米軍基地を拒否する

米国の強圧に動揺する鳩山政権
11・8沖縄県民大会の成功へ!


 「沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地の在り方についても見直しの方向で臨む」という合意で出発した鳩山連立政権に対して、米オバマ政権は「見直し」は認められない、という強硬な圧力をかけている。ゲーツ国防長官の辺野古基地建設に関する一切の「見直し」は認められない、という脅迫はその端的な証である。岡田外相は「普天間基地の県外移設はありえない」と語り、「三党政権合意」を反故にしようとしている。
 十一月十二日のオバマ来日を前に決着をつけろとする最後通牒が米国から突き付けられた。

沖縄の人びと
の意思は明白

 十月二十二日、東京・永田町の星陵会館で「普天間基地の即時閉鎖と辺野古新基地建設の断念を求める緊急集会」が開催された。主催は沖縄の「普天間基地・那覇軍港の県内移設に反対する県民会議」。この日の集会は、鳩山政権発足後の九月十八日に開催された県民集会の決議をたずさえて内閣、関係省庁、各政党への要請行動のため上京した沖縄の代表団十八人を迎え、「普天間基地即時返還、辺野古・高江の新基地建設断念」を沖縄と「本土」の共同の闘いで実現するために設定されたもの。沖縄では十一月八日に大規模な県民大会が予定されている。
 十月二十二日の集会は県民大会への連帯をも込めたものとなり、会場に入りきらないほどの四百五十人が参加した。9・18県民集会、今回の上京行動、そして11・8県民大会の概要を県民会議と沖縄平和運動センターの事務局長をつとめる山城徳治さんが説明した後、沖縄県議の照屋大河さん(社民党)、嘉陽宗儀さん(共産党)、上里直司さん(民主党)、名護市議の東恩納(ひがしおんな)琢磨さん、具志堅徹さんが自治体議員の立場から報告。いずれも「辺野古新基地建設」を見直すことなどあってはならないというゲーツ国防長官の居丈高な最後通牒に憤り、鳩山政権のふらついた姿勢を厳しく批判し、絶対に退くなという圧力をかけよう、と強調するものだった。
 上里さんは「民主党沖縄県連は絶対に辺野古に基地を作らせない」と訴え、嘉陽さんは「十一月県民大会を数万人の結集で成功させ、オバマ・鳩山会談の前に沖縄県民の意思を見せつけよう」と呼びかけた。東恩納さんは「基地ではなくジュゴンの保護区を作れ。アメリカの環境保護団体もそのように訴え、大統領への手紙作戦を開始した。連携して闘おう」と語った。

基地をなくす
移設ではない

 国会議員からは沖縄選出国会議員のグループ「ウルの会」代表である喜納昌吉・民主党参院議員を皮切りに、各党を代表して平岡秀夫・民主党衆院議員、重野安正・社民党幹事長、穀田恵二・共産党国対委員長、さらに辻元清美・国交副大臣や、沖縄選出議員である山内徳信参院議員(社民)、赤嶺政賢衆院議員(共産党)、瑞慶覧長敏衆院議員(民主党)、糸数慶子参院議員(無所属)、照屋寛徳衆院議員(社民党)を先頭に「基地のない沖縄」を目指す決意が簡明に語られた。
 運動団体からは安次富浩さん(ヘリ基地反対協)、高里鈴代さん(平和市民連絡会)、新垣繁信さん(統一連)が熱烈にアピール。安次富さんは「われわれは連立政権の『サポーター』になる。『サポーター』とは、ダメなことは徹底的に批判して圧力をかけ変えさせるということだ」と述べた。高里さんは九月にグアムで行なわれた米軍基地に反対する国際会議を紹介しながら「基地をどこかほかに移すのではなく、基地をなくし軍事化を阻止することが求められている。グアム議会は『グアムは百年以上にわたって基地に苦しめられてきた』と決議した。軍隊も基地もない世界を」と強調した。 
 上原成信さんが連帯のあいさつを行い、沖縄県民大会と呼応して東京でも十一月八日に辺野古への基地建設を許さない実行委員会の主催で「鳩山とオバマにモノ申す」集会とデモ(午後2時・水谷橋公園)を行うことが紹介された。
 この日の集会カンパは二十四万九千百八十円に上った。事態は急を告げている。「普天間基地閉鎖・辺野古新基地建設阻止」の闘いはまさに正念場を迎えた。十一月八日の集会に全力で結集しよう。    (K)


よびかけ〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!
政府式典反対11・12全国集会・デモへ参加を!

 全国の仲間の皆さん。

 私たち、「〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え〜かげんにせーよ共同行動」は、首都圏でさまざまな活動に取り組んでいるグループ・個人が集まり、今年の11月12日をピークとして準備されている「天皇即位20年奉祝」に対する反対運動を大きくつくりだしていくために活動してきました。
 私たちは、4月11日の「リードイン・スピークアウト」集会から本格的に活動をスタートさせ、東京都の天皇・皇后写真展の中止申し入れや、11月12日の「休日」化や、総務省などによる奉祝行事の通達に対する抗議文送達などをしてきました。また、8・15行動をはじめとするさまざまな反天皇制運動に協力しつつ、独自の集会としては9月6日に「ハンテン展」、10月12日の「え〜かげんにせーよフォーラム」をもってきました。いま、11月1日の集中情宣などの準備に入り、11月12日当日には、奉祝式典がおこなわれる皇居前広場にほど近い、東京・銀座での集会とデモを計画しています。私たちは、このかん各地で、さまざまなかたちで「天皇即位20年奉祝」に異議申し立てをおこなってきた仲間たちに対して、この11月12日の集会・デモに、全国から結集されんことを訴えます。
 11月12日に政府の奉祝式典をおこなうことは、昨年早々と閣議決定され、各省庁の記念行事も決定されました。また、「天皇陛下御即位20年奉祝国会議員連盟」によって、この日を「休日」化する法案も国会に提出されました。「休日化法案」は衆院の解散によって廃案となり、選挙によって民主党を主軸とした政権が誕生しました。しかし、自らも「奉祝議連」に参加している鳩山首相は明確な天皇主義者であり、新しい内閣のもとで、政府式典を行なうことがあらためて閣議決定されています。さまざまな奉祝行事がすすめられることは、既定の路線といえます。
 事実、このかん、各地で「奉祝委員会」の立ち上げがおこなわれ、また、共産党も含めて圧倒的多数が賛成する形で、地方議会での「賀詞」採択の動きが強まっています。11月に向けて、各地で「20年奉祝」の動きはますます強まっていくと思われます。私たちは、各地での取り組みの成果を持ち寄り、経験を報告しあう場として、当日の闘争を、全国集会・デモとして持って行きたいと考えています。ぜひご参加下さい。
  2009年10月20日

日時*2009年11月12日(木) 午後1時〜
場所*京橋プラザ多目的ホール(地下鉄新富町駅2番出口/宝町駅A1出口徒歩5分)

〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え〜かげんにせーよ共同行動
東京都千代田区三崎町3│1│18 市民のひろば
 e-mail: igiari20@ten-no.net


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