| 平和への願いをペダルに込めて かけはし2009.6.15号 |
雨をついて「国会ピースサイクル」
防衛省、都教委、東電、内閣府に抗議の申し入れ行動 |
五月二十九日、雨の中を六回目となる「国会ピースサイクル」が取り組まれた。四月から五月にかけて各地のピースサイクル実行委員会が、麻生首相へのピースメッセージを集め、ソマリア派兵反対などの署名活動に取り組みながら、その成果を持ち寄ってこの日、防衛省、東京都教育委員会、東京電力、内閣府に申し入れを行ったのだ。
防衛省では米軍再編反対・辺野古とグアムの新基地建設撤回、都教委へは「日の丸・君が代」処分の撤回、東電では柏崎刈羽原発再開に抗議、そして内閣府では軍隊「慰安婦」被害者への謝罪と補償、ソマリア沖からの自衛隊の撤退と「海賊対処」新法の廃案などが訴えられた。この取り組みには東海地方や大分からの仲間も参加した。
沖縄・六ヶ所
広島、長崎へ
六月十九日から二十回目の沖縄ピースサイクルが行われる。八月一日からは六ヶ所村再処理工場本格稼働阻止へ向けて六ヶ所ピースサイクルが茨城県・東海村を出発する。そして七月十四、十五日には千葉・埼玉から八・六ヒロシマ、八・九ナガサキへ炎天下の自転車行進が始まる。
五月二十九日の「国会ピースサイクル」を終えた仲間たちは、三月に亡くなったピースサイクル全国ネット前事務局長・竹内淳さんを偲ぶ集いに参加するため横浜に向かった。 (K)
竹内淳さんを送る会
精いっぱい闘い続けた彼の
意思を未来に生かすために
【神奈川】三月十四日に膵臓がんで急逝した竹内淳さんを送る会が五月二十九日に横浜で開かれた。立食形式で整えられた会場には語りかけてくるような遺影と労働組合旗。そして在りし日の竹内淳さんを映し出すスクリーンが設営され、郵政労働者ユニオン、神奈川県労働組合共闘会議、ピースサイクル全国ネットワーク、そしてバスストップから基地ストップの会(座間市)など故人が幅広くかかわった各界の人々が参集した。
竹内さんを偲ぶ多くの仲間たちの発言のどれもこれもがこの三十年間の神奈川での左派労働運動、反基地市民運動の発展と曲折の歴史の証言でもあった。この三十年間の歴史道程の中で彼は独特の寡黙で穏やかなキャラクターとスタンスで精いっぱい闘い、そしてけんめいに生き抜いてきたのだ。
寡黙で穏やかな中にも内心には激しい闘志を秘めていた竹内淳さんを送るにふさわしい歌、「インターナショナル」を参加者全員で斉唱して送る会は締めくくられた。 (N)
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