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京品ホテル闘争50日集会                 かけはし2009.1.1号

強制執行反対!自主営業で職場を守りぬく労働組合


 「強制執行反対!自主営業で職場を守ろう五十日集会」 が、十二月八日京品ホテル屋上で開催された。
 全国ユニオンの鴨桃代会長、笹森清氏(労働者福祉中央協議会会長、前連合会長)、社民党から福島みずほ・近藤正道の両参議院議員、全労働、全労金、東京東部労組などなど、多くの支持団体、支持者によって集会を行った
 笹森氏は「反失業闘争を全国的に取り組み、イデオロギーに偏るような話としてではなく戦後六十年間混じりあわなかった運動がいま混じりあわなければならない。同質の協力は和にしかならないが、異質の協力は積になる! ここから闘いの火ぶたを!」と檄をとばし、福島議員も「道なき道を切り開き、ワクワク、ドキドキ、怒りをもって社会を変えていこう」と景気づけた。
 すでにリーマンブラザーズのペーパーカンパニー「LCホテル」は、東京ユニオンとそれを支持する圧倒的な労働者の反撃により、京品ホテル売買契約の解除を余儀なくされた。しかしこの日の集会では勝利に甘んじる声は聞かれない。契約途中にもかかわらず一方的に解雇されたうえ、住まいからも追い出される派遣・非正規雇用労働者たちの悲惨な実態が数多く報告されると、参加者は息をのみその場には異様な空気が漂った。しかし同時に、京品ホテルの力強い闘いが全国の労働者に勇気を与えていることがくり返し強調された。司会の島崎書記長の言葉を借りるならば「希望の星(ホテル前で通行人にそう讃えられた)」であり、ぜったいに譲ることのできない闘いへと発展してきたと言える。

労働者を侮辱
する小林社長

 一方的解雇を通告した会社側は、不当にも「立ち退き仮処分」攻撃をかけてきている。そして京品実業の小林社長は、『日経ビジネス』12月8日号の特集記事において許すことのできない暴言を吐いていることが明らかになった。「(ホテルが)八千万円程度の利益が出たところで、誰も『お利口ですね』とは褒めてくれませんよ。ケタ違いの借金を抱えているわけですから。その程度の利益では、利息の支払いもままなりませんし、まして借金など返済できません」などと自らの経営責任を棚にあげ、従業員を侮辱しまくりの放言を行っていた。挙句のはてには「警視庁は、組合員の排除に機動隊を出動させても構わないと言ってくれています」と権力による強制排除をちらつかせている。
 これには従業員も黙ってはいられない。当日は居酒屋「いの字」が休日のため、二人の組合員が集会へ参加。「八千万円の利益を出すために私たちは深夜まで働いて一生懸命頑張ってきたんだ。ハラワタが煮えくり返ってきた。自主退去を求めているが、やつらをブチのめせ!という思いで闘っている」。「私は毎日ホテルの前で署名をやるようになりました。署名が大好きです。小さい子からお年寄りまで応援してくれる。長い闘いになると思いますが、みなさんご協力をお願いします」と、率直な心情を明かした(Sさん:47歳)。
 すでに二万七千人分もの署名が集まった。強制執行は年内には下されない見通しだが、東京ユニオンは実力阻止を念頭にありとあらゆる方法で闘う方針だ。年末に七十日目集会も開く予定だ。
 京品ホテルの自主営業を防衛し、非正規雇用・派遣労働者への不当解雇を許さず、怒りをもって麻生自公政権を打倒しよう!(かめ)




失業(派遣切り)・生活苦は自己責任じゃない!
不安定は生活を強いられている
仲間を支える越冬ホットライン


b契約期間が残っているのに仕事を切られた
b契約更新を拒否された。
b 寮(アパート)を追い出されそう。または追い出されて行くところがない。
 みなさん、いま全国でこのような問題が激増しています。アメリカサブプライムローン問題から、米証券大手のリーマン・ブラザーズ破綻で明らかとなった、不況の深刻化は、私たち労働者の生活を破壊しようとしています。
 しかし、私たちが置かれているこの現状が景気が悪いから仕方がないというものではありません。企業の利益を最優先にした政策、そして景気が悪くなれば直ぐに労働者のクビを切る(解雇)ことが出来るような派遣法の適用拡大を図って来た政府。好景気だったにも関わらず低賃金・非正規雇用労働者を増やし続けた企業の責任こそが大きいのです。彼ら政府や企業は、失業と貧困が深刻化したことへの責任を果たさず、まっとうな派遣法改正にも背を向け、不景気になったら労働者をお荷物とばかりに切り捨てています。私たちはこうした政府・企業の無責任ぶりを放置できません。
 その上で、この年末年始、生活に困窮している仲間を支える活動を行います。「突然、契約を切られた」「契約を更新しない」といわれた。「給料をもらえない」、「生活する家がない」、「仕事を失い支払いに困っている」など内容・地域は問いません。私たちは各方面の仲間や専門家と力を合わせて相談にのります。
 みなさんの抱える悩みは社会全体の問題です。自分ひとりで抱え込まないで、ぜひ相談してください。
受付電話番号: 03-3373-0180
mail; union@freeter-union.org
ホットライン日程:12月24日、25日 10:00〜20:00
越 冬 期 間 :12月21日〜1月5日まで
※ホットライン期間以外の相談は31日まではメールか03-3373-0180にご連絡ください。
主催:不安定な仲間の生活を支える越冬実行委員会
連絡先:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階(フリーター全般労働組合内)(都営大江戸線・西新宿5丁目駅から徒歩3分)
電話/FAX: 03-3373-0180 
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