| フランス 総選挙第2回投票結果 かけはし2007.7.2号 |
総選挙の第二回投票の最初の結果は、第一回投票の結果を確認している。現在の選挙制度は、立法議会選挙を、大統領選挙の結果がそっくりそのまま繰り返されるようなものに変質させてしまった。棄権率の高さはその点を主として証明するものである。
この棄権と完全な比例代表制の欠如は、今回の総選挙の第二回投票から本当の代表制の可能性を完全に奪い去ってしまったし、今回も左翼の有権者の一部は投票所に行かなかった。しかしながら、第二回投票の結果が言われていたような青い稲妻(サルコジ陣営のシンボルカラーは、社会党の赤に対して青である)の躍進を弱めたことは明白である。
明らかに、とりわけ消費税の引上げや医療制度改革に見られる、社会への最初の政府の攻撃が発表されたために、より多くの有権者が、右翼サルコジ陣営の候補者に反対投票を投じることによって政府に対して最初の警告を発することとなった。政府は、実施を約束している政策の基調をすぐさま発表した。こうして、政府は過剰な自信を示しているのである。
社会に敵対するこの政治に対して、それと真に対決するのは闘いの中においてであろう。LCRは、発表されたこの厳しい攻撃に抵抗するために統一した大衆動員に立ち上がるよう呼びかけるものである。サルコジ(大統領)とフィヨン(首相)は順風満帆ではけっしてない。まさしくサルコジのUMP(民衆運動連合)がMEDEF(フランス経団連)の利害を代表しているように、勝ち誇ってわがもの顔に振舞うこの右翼に対抗するために、賃金労働者は自分たちの利害に忠実な党派をもつべき時である。LCRは、来るべき数カ月間、自らを闘う左翼とみなしているすべての人々を結集したこのような反資本主義的な党派が日の目を見るよう全力を尽くすだろう。 六月一七日
b総選挙第二回投票結果の詳細報告と分析は次号に掲載します。
【訂正】前号8面最下段の「訂正」にまた誤りがありました。同欄2行目「7面」を「5面」に、同4行目「左から」を「右から」に、同6行目「わからない」を「分からない」にそれぞれ訂正します。
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