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    かけはし2019年3月25日号

沖縄と呼応し首相官邸前行動


3.16

辺野古新基地建設反対!

沖縄県民投票黙殺許すな

2500人が怒りの抗議

 三月一六日午後二時から、首相官邸前で「辺野古新基地建設反対! 沖縄県民投票の黙殺を許さない」アクションが「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委の呼びかけで行われ、二五〇〇人が集まった。この行動は新たな「土砂投入を許さない!沖縄県民大会」と連帯して行われた。
 木村辰彦さん(国会包囲実)が「政府は大浦湾の埋め立て予定地に軟弱地盤があることを認めた。知事に設計変更を申請しなければならない。県は承認しないので辺野古に基地は作れない。沖縄と本土、そして世界を結んで闘いぬこう」と主催者あいさつをした。

民意黙殺糾弾し
怒りの声が次々
その後、二時間にわたり様々な分野の人がアピールをした。アピールの途中で、沖縄から玉城デニー知事のメッセージを読み上げている音声が流された。そしてオール沖縄会議からの連帯メッセージが読み上げられ、沖縄と首都圏運動の連帯がはかられた。
東京平和運動センターの青木議長は「横田基地へのオスプレイ配備反対の行動を取り組んでいる。米軍がいなくなれば辺野古基地もいらなくなる」と話した。安保破棄中央実行委の山下さんが「三月一六日〜二四日、土砂投入反対の全国行動を行う」と語った。憲法九条壊すな実行委の菱山さんが「沖縄の自己決定権を認めず、軍事基地を作るのは軍事植民地主義であり、許せない」と発言した。
『辺野古』県民投票の会代表の元山仁士郎さん(宜野湾市出身、27歳)が「投票者の七二%、四三万人が辺野古基地建設に反対した。たいへん重い結果だ。民主政治に新たな一歩を築いた。この結果をなぜ政治に反映させないのか。搾取、脅迫、侮辱など人が嫌がることをしない。あなた自身の問題だ。こんな当たり前のことが実現できないのか。県民投票が終わっても、工事がやられているのは悲しい。共同通信のアンケート調査で六八・八%の人が県民投票の結果を尊重すべきだと答えている。現実は変えられる。いっしょに考え行動しよう」と訴えた。
Foeジャパンの水田さんが「海外で、開発が暮らし、人権、環境を壊している。そうしたあり方を開発独裁と言って批判してきた。今、沖縄で起きていることも同じことだ」と批判した。JVC・非戦ネットの谷山博史さんが「沖縄を孤立させてはならない。沖縄は長い差別の延長線上にある。そして、世界の差別・暴力とつながっている。アフガニスタンへの米軍の攻撃は完全に失敗している。沖縄から海兵隊が派遣された。辺野古に基地を作ることは沖縄の人と海外の人に犠牲を強いることだ」と国際的なつながりを指摘した。

土砂投入阻止へ
行動予定山積み
辺野古問題を考える小平市民の会が市議会に「辺野古基地建設撤回と基地負担について考える」請願を提出し、二月二五日に可決されたことを報告し、運動を全国に広めていこうと発言した。一八年前に米兵からレイプ被害を受けたキャサリン・ジェーンさんが自らの体験と沖縄の置かれている状況を話しながら性差別は許さないと訴えた。この他、東京全労協、増山麗奈(画家)、警視庁機動隊の派遣は違法住民訴訟が訴えた。
最後に、辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会の中村さんが行動提起を行った。三月二五日に、新たな区域での辺野古へ土砂投入がされる。これを阻止するための連続行動。三月二二日午後六時半JR品川駅南口、土砂埋め立て企業・大林組への抗議、三月二三日都内各地の駅ターミナルで一斉情宣、三月二四日午後二時、東池袋中央公園(サンシャインビル脇、JR池袋駅)、集会・デモ、三月二五日午前八時から午後五時まで官邸前座り込み、六時半から日本教育会館(地下鉄神保町駅下車)、稲嶺元市長を迎えて集会。
首相官邸に向けて、「辺野古への土砂投入をやめろ」「沖縄の民意を聞け」などのシュプレヒコールをぶつけた。     (M)

3.9

新防衛大綱・大軍拡許すな

防衛省に向けて抗議デモ

大軍拡と基地強化にNO!

 三月九日午後四時半から、東京市ヶ谷の外濠公園に集まり、大軍拡と基地強化にNO!アクション2018が呼びかけて、防衛省に対する「新防衛大綱」「新中期防」「大軍拡予算」の撤回を求める申し入れを行った。参加者は五三人。
 最初に、立川自衛隊監視テント村の仲間が二月六日の防衛省交渉の報告を行った。
 「新防衛大綱で、いずも型空母、F35Bの導入は今までとどう違うのか」の質問に、「中国の海洋進出や朝鮮のミサイル、宇宙空間、サイバーテロなどで変化が起きており、それに対応するものだ」と答え、「ただしこれは専守防衛や憲法九条の枠内のことだ」と付け加えた。しかし、敵基地攻撃や新しい巡航ミサイルの開発・配備は明らかにこの範囲を超えている。さらに昨年の二月に、すでに設計段階から甲板の耐熱化がやられていずもの空母化の動きがあったと報じられたが、そんなことはないと防衛省は否定した。F35Bも常に載せているわけではなく、必要な時だけ艦載するから攻撃型空母ではない、と詭弁をろうした。
 次に武器よりくらしをネットワークの杉原さんは「予算案は衆院を通過し、成立に向けて早いスピードで審議が進んでいる。米の高い武器を爆買いし、一方生活、教育の予算を削っている。二月二八日院内集会を開き議員に説明した。大軍拡反対の声が弱い。三月一二日昼休み時間に参議院議員会館前でアクションを行う。F35Bは購入費一機一一六億円、維持費が三〇〇億円かかる。それをなんと一四七機、六・二兆円も買おうとしている。自衛隊はF15を二〇〇機持っているがそれをF35に代えようとしている。F15を半分米国に輸出し、米国はそれを東南アジアなどに売る。つまり、日本が禁止している直接の武器輸出を、アメリカを介してやろうとしている。許せない」と説明した。
 パトリオットはいらない!習志野基地行動実は「自衛隊習志野駐屯地でMV22一機の修繕が二年一カ月ぶりに終り、普天間基地に帰っていった。こんなに時間がかかったのはオスプレイに根本的な欠陥があるのではないかと言われている。陸自もオスプレイを一七機購入しようとしている。陸自の配備にも反対していく」と発言した。
 有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実の池田さんが「陸自の総隊司令部が作られ、今後、陸海空の統一司令部も作られていく。そして、南西諸島版も作られる。三月一七日、京丹後米軍Xバンドレーダー反対闘争から報告を受ける集会を文京区民センターで開く、参加を」と話した。
 次に、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの仲間が新たな土砂投入反対の連続行動、戦争・治安・改憲NO!総行動実行委が三・二五霞が関デモへの参加を訴えた。この後防衛省に向けて申し入れ行動を行った。        (M)


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